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渋谷区内で一番Facebookの「いいね!」を集めているスポットってど〜こだ!?

駒崎弘樹さんがナビゲーターのJWAVEJAM THE WORLD』金曜日。わたくしは番組の構成作家としてコーナーの企画・構成を担当しています。今回は、昨晩(5/17)放送の内容を一部ご紹介!

 

渋谷ヒカリエがオープンしたり、東急東横線と副都心線の直通運転がスタートするなどなど、これから大規模な再開発が予定されている渋谷駅とその周辺。そんな渋谷の街を、ちょっとユニークな視点から研究している方が昨晩のゲストでした。

慶応大学湘南藤沢キャンパス/大学院/政策・メディア研究科/教授/小林博人(こばやし・ひろと)さん。

 

小林さんは・・・渋谷駅周辺のスポットで、Facebookの「いいね!」が、一番集まっているのはどこか? そんなユニークなアプローチから、「渋谷の街づくり・地域づくり」を研究している方なんですが・・・・・・今夜は、小林さんの研究を通して・・・みなさんが住んでいる街の意外な一面(=魅力)を探るヒントを得たいなと思い、お越しいただきました。

 

小林さんは建築家でもいらっしゃるのですが・・・建築をするうえで欠かせないのは人の存在。施主のニーズをどう捉えるかという視点に加えて、建築物が建つ周辺の「街」にも自然と関心が行くようになって、次第に「街づくり」を研究するようになったそうです。

 

 そんな小林さんが渋谷の街づくりに関わるようになったのは5年前。渋谷の街をアートの視点から捉え直す「shibuya1000」というイベントに小林研究室として参加するようになったのがキッカケでした。

 

この5年間の間に、イベントで発表した研究成果がとってもユニーク!研究室では、渋谷区内でFacebookの「いいね!」が集中しているのはどこか?というアプローチから調査を開始!

 

 

さて・・・渋谷区内で一番「いいね!」を集めた場所ってどこだと思います?

答えは・・・代官山蔦屋書店!

これはダントツだったそうです。

代官山蔦屋の情報発信能力の高さが数字で証明された格好です。

 

そして、2位以下が面白いんです。2位、3位は「co-ba」「Potal」という場所。これってな〜に?とお思いの方も多いとお思いますが・・・これは、渋谷区内にあるコワーキングスペース。古い雑居ビルのワンフロアをリノベーションして作った、フリークリエイターたちのたまり場&仕事場です。じつは、1位〜10位のなかで半数がコワーキングスペースだったそうです。これは渋谷特有のことなんだそうです。コーワーキングスペースは渋谷がダントツ! それは、かつて西武やパルコが渋谷の文化発信を担ったのと同じく・・・渋谷という街にクリエイターが集まり易いという、街の文化的歴史の現れだとも言えるのです。

 

さらに、渋谷駅周辺のお店の開店時間と閉店時間を調査!どんなお店が、何時くらいに店を開くのか?それを調べることで、渋谷に予想外の人の流れが浮き彫りになってくるのです!

 

渋谷のメインストリートは109や文化村に向かう道だったりするのですが・・・そこから一本路地に入ったところに、また別の顔が出現してきます。駅を中心にメインストリートは家賃も高いため、チェーン大手の居酒屋やカラオケ店、デパートなどが建ち並びます。これが駅を中心とした商圏の第一エリアを形成するのです。さらに、それを囲むように・・・あるいは路地裏に・・・家賃が比較的安いところに、マニアックな品揃えのアパレル店や、コワーキングスペースなどが存在する。目的が明確なので、別にメインストリートにある必要がないので、ちゃんと商売として成立する。これが商圏の第二エリアを形成するワケです。

 

こうした研究の結果、小林さんは、渋谷の「固定層」と「流動層」が、街をさらに面白くする!という考えに思い至ります。

 

「固定層」=古くから渋谷に住んでいる商店主や、住人

「流動層」=コワーキングスペース利用など、新たに渋谷で活動する若者たち

この2つの層が、

互いの強みネットワークを共有したとき、

渋谷の街はさらに元気になる!

 

 

いかがですか?こういったアプローチって、別に渋谷に限らず活かせる手法だと思うんです。もちろん、マイナーな街に「いいね!」は集中しないと思いますが・・・人の流れがどうなっているのか? 人が集まらない街ならば、集まる街と比べて何が違うのか?検証するアプローチの仕方は沢山ありますよ!・・・ということをご紹介できたのではないかと思っています。

 

 

最近、建築家の方とお話する機会が多いのですが・・・もしかしたら、混沌とした・・・新しい時代を迎える「今」・・・建築家の方特有の街の捉え方、人の捉え方・・・そこから導き出される普遍性や時代性、建築やデザインという形で視覚化されるビジュアライズされる・・・それができるという意味で、ますます、建築家の言葉は意味を持って来るのでしょう。そして、別にそれは建築をやっている人だけでなく、ボクらも自分の心の中に、頭の中に、そういった視点をもつだけでも、ちょっと世の中が違って見えるようになるでしょう。

 

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