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テレビの作家 舞台の作家

テレビの作家が戯曲を書くと説明しすぎる。
劇作家がテレビドラマを書くと説明が足りない。

これは、ある高名な劇作家の方が
ボクとの個人的な会話の中でお話してくださった言葉だ。

役者とお客さまが
一緒の空間を共有している舞台というメディアでは
ある程度、お客さまに委ねることが可能なのだと
その方はおっしゃった。


「このあいださ〜、○○○○さんが戯曲を担当した舞台を
 観に行ったんだけど…説明が多過ぎるのよ」

「そんなこと、観ていれば分かるのに!って思ってさ〜」
「そんなことに時間を割くなら
 お客さんを信じて、もっと深いところを描けばいいのにって」

「○○さんはテレビの人じゃないけど…テレビ局主催の舞台だから
 説明が足りないって言われたのかな?って思っちゃった」

「まあ、それはそのまま、ボクらがテレビや映画を書く時にも
 逆のコトがいえるんだけどね…」


ボクのスタンスはどちらかといえばテレビ側の人間なので
「説明しすぎ」という指摘に覚えがあった。

ということで最近、戯曲を書く場合
「これは、お客さまに理解していただけるのではないか?」と
あえて説明を省くように試みている。


以前、とある小劇場で面白い舞台を観た。
感動でテンションがあがるボクに
一緒に観に行った妻は「どこがおもしろいの?」と不思議顔。
あの面白さを損なうコトなく、
妻にも楽しんでもらえる内容にすることは可能なのだろうか?

いま、そんなコトを考えている。
適度な説明の頃合いってのはムズかしいなと。


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