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はえぎわ「春々」観劇

日曜日の夕方。
5月、10月とお世話になる「シアター711」の方に
ご挨拶がてら、芝居でも観るか・・・ってな感じで、ふらっと下北へ。

「711」のおとなり「スズナリ」で当日券が出ていたので
さっそく購入。
劇「はえぎわ」の新作「春々」。

いやーおもしろかった。
腹いっぱい食べた感じ。

真っ黒な壁に覆われた舞台。
客席から右端に、山のように積まれた木製の椅子。
(*終演後のトークセッションで、
  作・演のノゾエさん曰く「座ってる場合じゃない!」っていう想いを込めた
  というようなコトをおっしゃっていました)

随分とシンプルなセットだな〜と思っていたら、そうではなかった!
全ての床、壁に仕掛けが施してあり
ラスト、固定と思われていた椅子が、
あんな形で撤去されるとは!

「世界観をたのしむ」
そんな舞台なのだと思う。
ノゾエワールドにどっぷり浸かった2時間10分。
かなりの満足度。


<以下、メモとして、大まかなストーリーを採録>
(*採録してみてわかったけど、やはり、劇場にいって、
  その世界観に浸る以外、ホントの意味で「はえぎわ」をたのしむことはできないと思う)

なぜか、カタコトの日本語しか喋れない日本人「トクジン」は
自宅を“リフォーム”するといいながら更地(さらち)にしてしまった両親と
それに何の反発もしない兄に憤っていた。
この出来事をキッカケに(?)理想の家族像を再構築すべく立ち上がる!
手始めに、まったく覚えがないが「トクジンさんの後輩です!」という男「小金井」の
家族を再構築すべく、小金井一家を監視・監督するという、奇妙な共同生活がはじまる。
あいさつの仕方から、兄妹ケンカまで、トクジンの指導は、まるで映画監督か舞台演出家のようだ。

同じ頃、泥酔したキャンペーンガールは理不尽な理由で、
路上駐車してあったジャガーのエンブレム(?)をへし折ってしまう。
それは、ヤクザの若頭、お気に入りのジャガーだった。
監禁されるキャンペーンガール。
若頭が、最後の一線を越えようとしたとき、ある事件が起こる・・・

さらに同じ頃、うずたかく積まれた椅子の山を呆然と見つめる若者がいた。
若者は女性から声をかけられる。しかし、女性の姿は見えない。
・・・どこに?
じつは女性は椅子の山の下で救助を待っていたのだ。
お互い、顔は見えないものの、声だけのコミュニケーションがはじまる。
やがて若者は、持ち前の優しさと正義感と、少しの功名心と、かなりのスケベ心で
女性救出に乗り出す。

小金井家の父は、一家の長としてのストレスからか(?)
家族に対して牙をむく。
ターゲットは自分の妻であり、こどもたちの母。

3つの物語が進行していくなか、はたして「トクジン」の家族再構築計画は成功するのか?
小金井一家は幸せを掴むのか?
監禁されたキャンペーンガール、椅子の山の男女は???

「トクジン」の夢の中で(?)
3つの物語が一瞬、交差する。
ここが、この舞台の大団円。「トクジン」に明かされる衝撃の真実。

物語が終盤に入ると、
小金井家に幸福な時間が訪れる。
と、思いきや! ある悲劇が一家を襲う。
しかし、そんな障害を乗り越え、
小金井家は順調に、「家族」であり続ける。

「トクジン」が小金井家に関わるようになって数十年が過ぎ・・・
物語はラストシーンを迎える。
<あらすじは以上です>


もしかしたら、好き嫌いが分かれる作風なのかもしれませんが・・・
自分とはまったく別のアプローチで物語をつむいでいる方だからか
素直に「いいな」と思えました。
次回も行こ〜っと。

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